営業職の俺がエンジニアになる〜群馬Web化計画編〜

2017年に未経験からエンジニアに転職をした私が群馬でイノベーションを起こすまでの備忘録です。

某Web系企業のエンジニア採用責任者との会食で学んだ3つのこと

昨日、某Web系企業(300名規模)のエンジニア採用責任者の方と食事に行く機会があり、その中で改めて本気でエンジニアを目指したいという気持ちが高まったので、その旨を共有したいと思います。

タイトルには「3つのこと」と書いていますが、正直3つどころか数え切れないくらいの気づきがありました。とはいえ、このブログの中で全てを語りきることは難しいので、その中でも特に印象に残った3つのことを共有させて頂きます。

今回の話の経緯

その前に、今回この方にお会いした経緯について少しだけ触れていきたいと思います。以前に私が転職の支援をしていたエンジニアの方の中に、プライベートでも懇意にしていただいている方がいます。その方にはエンジニアを目指していることはしばらく前から話していたので、Rails Developers Meetupに登壇することになった際も、応援して頂いたり、相談に乗って頂いたりしていました。

そんな彼にRails Developers Meetupが終わり、次の目標について相談をするべくランチをご一緒したことがあったのですが、その時に「早くエンジニアになりたいです!」と言ったことがキッカケで、今回の某Web系企業のエンジニア採用責任者の方をご紹介頂く流れになりました。悩むことなく二つ返事で「お願いします!」と言ったものの、今考えれば本当に自分はノリと勢いで生きているなぁと思いました。

そんなこんなで月日が流れ、昨日その食事会が開かれたわけです。

心に突き刺さった3つのフレーズ

この食事会を終えてみての感想としては「本当に最高だった」の一言に付きます。以前にRails Developers Meetupに登壇した際に、アドレナリンが出すぎて頭が痛くなる現象が起こったのですが(医者に行ったほうが良さそうですね)、昨日もそれに近い現象が起こりました。前半は私が緊張してあまり上手く話せなかったのですが、中盤から後半に掛けてその方の話に共感しか出来ないくらい素晴らしいお話をされていたので、終わり頃にはいい意味で脳みそが弾けそうになっていました。(人って本当に共感するとアドレナリンが出るみたいです)

そんな素晴らしいお話の中でも、私の心に今でも突き刺さった3つのフレーズがあります。

  • 言葉にするなら覚悟をしろ
  • 何事も謙虚であれ
  • アウトプット命

この3つのフレーズは自分が今後キャリアを積んでいくにあたっても決して忘れたくない言葉でもあるので、あえてここに書き記すことを決めました。それぞれのフレーズについてもう少し細かく触れていきたいと思います。

言葉にするなら覚悟をしろ

今回の食事会の中で一番私に刺さったフレーズがこの「言葉にするなら覚悟をしろ」というものです。後にも書きますがアウトプットをすることは大事だけれども、そのアウトプットに対して覚悟が持てるかどうかはしっかりと考えなければいけない、とおっしゃっていました。

まさに今、私はブログのタイトルにもある通り「エンジニアになる」という言葉を掲げています。これは揺るがない信念であり、覚悟ができているものだと思っていました。ただ、彼の言う「覚悟」とは、それをやることによって何かを失うリスクを背負えるかどうかということであり、何事もリスクを犯さないとハイリターンは得られないと彼は言っていました。

それを言われた時に、自分はリスクを背負えているのか、やりきれているのか、逃げていないか、といったこと自問自答をしました。今でも自問自答しています。正直答えは出ていません。しかしながら、この考え方は今後もずっと自分の中で持っておかなければならないと心の底から思いました。

何事も謙虚であれ

これも心に刺さったフレーズです。何故このフレーズが刺さったのかというと、一番は彼自身が言動や立ち振舞の中で謙虚さを体現していると感じたためです。体現している人に言われる言葉の重みは違うなぁと感じました。それでもって自分が苦手なことの一つでもある為、刺さったのかもしれません。「良いことは良い」「悪いことは悪い」「わからないことはわからない」と結構きっぱり別れている性格なので(さすがB型です)それを口に出してしまう自分が多々あります。恐らく譲り合うのが苦手な性格なのかもしれません。。

とはいえ、「謙虚」な姿勢というのは大事な考え方でもあり、身につけなければならない事でもあると思います。こればっかりは自分で「謙虚」を推し量る指標を持つことは不可能だと思うので、周りの人から見た時に「あいつ謙虚だな」と言われるような意識だけは持っておきたいと思いました。

アウトプット命

しきりに彼が言っていたのが「アウトプットが大事である」ということでした。ここで指すアウトプットとは様々で、GitHubに自分のコードを公開することもアウトプットですし、イベントに登壇することもアウトプット、TwitterFacebookなどのSNSでつぶやくこともアウトプットであれば、ブログなどで記事を書くこともアウトプットです。要はとにかく人の目に触れる形で何か発信をした方が良いということです。

とにかくアウトプットをすることによって、色々な人に自分を知ってもらうチャンスが増えるというように言っていました。現に彼も採用をする際には、面接を受ける方がどういったアウトプットを出してきたのか、と言う点は必ず見ると言っていました。アウトプットをするということに関しては、(大した内容ではないですが)勉強を始めた当初からTwitterやブログで発信をしていた経験があったため、深く共感ができたのだと思います。

まとめ

それ以外にも「やりたいことには全力で取り組むべき」「とにかく色んな人に会いまくれ」といったようなめちゃくちゃ熱い話が繰り広げられていました。正直もっといろんなことが聞きたかったです。でも、まずは今回頂いた話を自分の中でも消化させ、しっかりと成長に換えた後に、改めてお会いするというのが礼儀であると思ったので、とにかく前に進むことだけを考えるようにします。そして晴れてエンジニアになった暁にはもう一度この方と対談をし、更に熱い話を繰り広げたいと思います。エンジニアになる目的が一つ増える事となった素晴らしい会でした。

今回は今までの記事の中でも本当にとりとめのない内容ですいません。少しでも良いアウトプットができるように努めて参りますので引き続きどうぞよろしくお願いします。