営業職の俺がエンジニアになる〜群馬Web化計画編〜

2017年に未経験からエンジニアに転職をした私が群馬でイノベーションを起こすまでの備忘録です。

Rails Developers Meetupに登壇してみて学んだこと

お久しぶりです。ブログの更新が大分滞っていたことに反省です。サボっていたわけではありません。すいません。それから、アカウント名を変えるために、はてなブログを作り直しました。過去のコメント等は残っているものの、引っ越しでShare数やブックマーク数がリセットされたのは少し残念です。(そんなに大した記事は書いていませんが笑)

さて、本題に入ります。以前の記事でお伝えをしていた通り、昨日、人生初のLTということでRails Developers Meetupに登壇をしてまいりました。今回の初登壇をしてみて感じたことや学んだことを書いていきたいと思います。これから初登壇予定の方や登壇したいけど尻込みしてしまっている方は参考にしていただければと思います。

準備段階から学びがてんこ盛り

今回、本当に良かったと感じるのが、発表以前の準備段階での学びの部分です。Rails Developers Meetupの主催者の方々に完全なるバックアップを受けながらゼロから自分の作りたいアプリケーションを作る事ができました。

私の発表の裏の主題でもあるRailsチュートリアルの知識をもって自分の考えたアプリケーション開発が出来るのかどうか、という点においては結果、紆余曲折ありながらも、かなりの学びを得られたと実感しています。

何を学んだのか、ということをここに記載するとかなりの量になってしまうので、記事の最後に今回の発表で使ったスライドを掲載します。ご興味がある方は是非ご覧くださいませ。

人生でもそうそうない緊張を感じた

発表当日、私が緊張しぃなところもあるかもしれませんが、人生でこんなにも緊張をすることは今までありませんでした。普段は営業として1対1や多くても1対3くらいの商談をしたことはありますが、今回はリモート枠まで含めると1対100くらいでしょうか、そんな方々の前で話すということに死ぬほど緊張をしました。恐らくこれまでの人生の中でもこんなに緊張する場面に出会ったことはないくらいです。

緊張した、という話だけで終わってしまうと、これから登壇をしたい、ということを考えてる方に対してはネガティブな印象を与えかねないので、補足なのですが、個人的には「緊張の大きさ=成長の大きさ」だと思っています。緊張って未知のことやイメージできないことに遭遇した時に起こる感覚だと思っていて、その緊張の強さが大きければ大きいほど、今までの自分の人生にはない経験をしているということと同義だと思っています。

ちょっと哲学的な話になりましたが、この緊張を乗り越えられた時にさらなる成長に繋がるというような話です。そういった観点で見た時に自分はどうだったかというと、緊張して死にそうになりながら、発表を終えてみてのやりきった感は今までにないくらいの感覚でした。手前味噌ながら自分の中でも成長を感じられた瞬間でした。

恐らく今後、仮にどこかに登壇をすることになったとしても初登壇に感じた緊張を感じることは出来ないと思うので、これはこれで良い経験だったと思っています。

自分の様な初心者でも共感を得られる

実際の発表時には、発表をすることに必死だったため、参加者の方々の顔色を伺っている余裕などはなかったのですが、あとで自分の発表時のTwitterの反応をを見返した際に、涙が出ました。というのも、(意外とといったら失礼かもしれませんが)自分の発表を見て頂けている、そして共感をしていただいているツイートがあったのです。

周りの方々はプロのエンジニアの方々で、自分はエンジニアとして働いたこともない初心者で、自分の発表を聞いて頂けるだけでも嬉しすぎるのに、それに対しての反応があるということは正直予想だにしない出来事で、アドレナリンがドパドパでした。緊張して死にそうになった次は嬉しすぎて死にそうになりました。

これは実際に発表をしてみて初めて知った事実なので、今回登壇してみて本当に良かったと感じられることの一つでした。

エンジニアの方々からさらなるアドバイスを頂ける

終わった後に有志の飲み会に参加をしたのですが、正直この時のアドレナリンは最高潮でした。イメージ、ジャニーズオタクがジャニーズのアイドルと一緒に飲み会に参加をしている気分です。(逆によくわからないですね)

要はどこを見渡しても自分のあこがれの存在の人ばかりで、声を掛けるにも躊躇をしてしまうレベル。でもせっかくの機会なので色々と質問タイム。

エンジニアに転職をするとしたらどういったところを抑えなければならないのか、他にも新しいサービスを立ち上げるべきか、一本のサービスを突き詰めるべきか、開発を進める中でレビューが山積みで前に進めない時にどうしたら良いのか、などなど。

何を聞いても自分の想像よりも深く広い世界観の話が返ってくるので、話に尽きることなく、止めどなく聞きたい事が溢れ出てきて、この時間が一生続けばいいのになぁと思いました。

これからどうするか

LTに登壇するという1つの目標を達成し、達成感に満ち溢れる反面、まだまだ転職するには力及ばないという感覚を持っているのが今の正直な気持ちです。当時は自分でゼロからアプリケーションを作ったという実績を持って転職活動を開始しようと思ったのですが、不安は残っています。

1つ言えることは、アプリケーションの土台はできたかも知れないけれども、自分のイメージをしていた完成像にはまだ乖離があるので、そこは作り込まなければとは考えています。

それで持って、今回プロのエンジニアの方々からレビューを受けるという機会は何者にも変えがたい経験ではあったので、プロのエンジニアと働ける環境にやはり転職をするのが早そうでもあります。

フィヨルド、という企業のインターンがオススメらしく、これに応募をしてみるのもありかなぁと思ってたりもします。

これからの目標については少し考える時間が必要そうです。それが定まったらこのブログで共有したいと思います。

最後に

今回のRails Developers Meetupの発表で使用したスライドがこちらです。もしご興味をお持ちいただけましたら、ご覧いくださいませ。

ご覧いただきありがとうございました。