営業職の俺がエンジニアになる〜群馬Web化計画編〜

2017年に未経験からエンジニアに転職をした私が群馬でイノベーションを起こすまでの備忘録です。

開発の勉強仲間を作ることのメリット

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ひょんなことから大学時代の友人2人と集まり、Ruby on Railsの勉強をすることになりました。と言うより、私がRailsの勉強をしたいと思い、直近エンジニアをやっている友人と営業職(人材紹介業)から社内SEに転職をした友人を無理くり誘い、一緒にRailsチュートリアルの勉強を始め、1〜2週間の頻度で集まっています。

今日が久しぶりに3人全員が集まった日でした。直近エンジニア(フロントエンド)の友人は現職の仕事やフリーで受けている仕事が忙しく、中々顔を出せない状況なのですが、恐らく1ヶ月ぶりくらいに再開をすることができました。そんな中で、改めてエンジニアとして開発の勉強をするにあたり、1人で黙々とやるよりも良いと感じることが出たので、今日はその点について共有が出来ればと思います。

同レベルの仲間を作ることのメリット

最近週1ペースであっているのが営業職から社内SEに転職をした友人で、私と同じくエンジニアとしての就業経験も無ければ趣味で何かを開発しているという訳でもない全くのエンジニア初心者です。レベル感で言っても私がとりあえずRailsチュートリアルを1周終えているくらいで、そんなに変わらない様な感じ。それでも、やはりそういった仲間は重要であると感じました。

というのも、分からない事は互いに共有をしているので、自分では気づかなかったけれども自分でも分かっていなかったことをすくい上げることができます。また、Railsチュートリアルを進めていく中で、彼が躓いた際に私もプロフェッショナルではないので、すぐさま解決策が見つかるわけではないのですが、自分の持てる知識をフル活用しながら、何故ここでバグが発生するのか、という頭の体操をすることができます。

そして、何よりそうしたバグ(本当に些細な事が多いです)が解決した際に、自分の開発上のバグを解決するよりも達成感を得たり、共にバグを改修できたという喜びを共有することができます。要は、1人でやるよりもモチベーションは間違いなく上がるんです。これは相手が同じレベルや少し下のレベル感の人でも得られるメリットだと思いました。

上のレベルの仲間を作ることのメリット

もし周りに既にエンジニアの方がいるようであれば、是非仲間に引き入れてください。自分よりもレベルが上のエンジニアがいることでメリットを莫大に享受することができます。理由は、想像が付くかとは思いますが、自分の知らなかった分野の知識を得られることとその知識を余すことなく受け取ることができるためです。

現状、私はRailsチュートリアルの内容に従い、RubyRailsの書き方、GitやHerokuの使い方などを学んでいます。それだけでも十分に知識を得ることができますが、Railsチュートリアルの範疇を超えた領域というのはそもそも想像すらできないですし、知る機会も得ることはできません。悪い意味ではないですが、井の中の蛙、ということわざが身に染みます。

そんな井の中の蛙が、自分よりもレベルの高いエンジニアに出会うことにより、大海を知るキッカケになるのです。正直こんなにも世界は広いのか!という唖然と、この世界に自分も入っていくことができるのか?という不安と、この世界を知り尽くしたときの自分に対する希望がこみ上げてきます。一言で言うとアドレナリンが飛び出ます。バキで言うとエンドルフィンが脳内を駆け巡ります。笑

エンジニアの仲間を作るためには

とはいえ、近くにエンジニアの知り合いがいればいいですが、そんな都合の良い状況でない人も多いはずです。そんな時、どうすればエンジニアの仲間を作ることができるでしょうか?私の知り得る限りでエンジニアに出会うための方法は下記の通りです。

  1. エンジニアの勉強会やイベントに参加する
  2. TwitterやLinkedInなどのSNSを始める
  3. エンジニア向けのブログを書いてみる

個人的には1の勉強会やイベントに参加をすることはオススメです。以前にも書きましたが、仲間ができるだけでなく自分の知識も広がる上にモチベーションもアップします。

 

toyokappa.hatenablog.com

 


2はすぐすぐに直接会う機会を作ることは難しいかもしれませんが、オンライン上でネットワークを広げられます。3は多少なりとも根気はいりますが、自分の知識や経験を振り返る機会にもなり、個人的にはオススメです。

最後に

今回ご紹介した通り、1人で黙々と勉強を進めることも一つの手ではありますが、仲間を増やし互いに助け合うことにより、更に自分のスキルアップ、レベルアップに繋がるキッカケとなりますので、是非参考にして頂ければと思います。