営業職の俺がエンジニアになる〜群馬Web化計画編〜

2017年に未経験からエンジニアに転職をした私が群馬でイノベーションを起こすまでの備忘録です。

Ruby on Railsを学ぼうと思った理由

もともと、Webサイト制作には興味があり、HTMLやCSS、ちょっとしたJavascriptを独学で勉強をしていたわけなのですが、改めてWeb開発を行うためにRuby on Railsを選んだ理由について少し話していきたいと思います。これからプログラミングを学びたいと思っている方々は是非参考にしてみてください。

Ruby on Railsを選んだわけ

幼少期からブロックをで何かを作ることが好きで、小学校高学年からPCに触れ、初めてTableタグを駆使しホームページを作り、大学時代には図書館に篭りPHPMySQLを学んだ(といっても本当に簡単なアプリケーションを作る程度ですが)私ですが、このまま順当に行けばPHPを極める、という方向性もあったかとは思います。客観的に自分を振り返っても、今でもそう思うことはあります。

というか、実際にPHPをもう少し深く学ぶために、社会人になってからCakePHPの書籍を書い、読んでいた時期もありました。ただ、その時に思ったのが、本を読んでも基礎的な部分しか書いていないし、自分が作りたいようなSNSやマッチングサービスの様なものは他のサイトの情報を継ぎ接ぎで集めなければ、作ることができないということでした。(もしかしたら、私の調査不足かもしれませんが)

最初はなんとか、その継ぎ接ぎで開発をしていましたが、結局バグが発生し、そのバグを解決するためのサイトが見つからず、結果断念をしてしまったことを今でも覚えています。まぁ、今思えば、開発言語やフレームワークのバージョンが違う事によるエラーののようでしたが。。

そんな時に出会ったのが、Ruby on Rails Tutorial(以後、Railsチュートリアルと記載)でした。結論から言うとこのRailsチュートリアルとの出会いが、Ruby on Railsを学ぼうと思った一番のキッカケです。

Railsチュートリアルで学ぶメリット

Railsチュートリアルがいいと感じた理由はいくつかあります。

わかりやすさを意識した説明

1つ目は開発初心者でもわかりやすいようになるべく難しい言葉は使わずに説明をしている点です。プログラミングを勉強していると必ずと言っていいほどぶつかる壁の1つに、特有の業界専門用語の壁があります。

こう行った用語に対してわかりやすい解説がついており、訳のわからない横文字をさらに訳のわからない横文字で説明をすると行ったことは少ないです。そのため、用語への理解を深めながら進めることができます。

体系だったカリキュラム

2つ目は一通り進めると、Twitterのようなアプリケーションができてしまう点です。大概プログラミングを勉強するとなると「Hello world」がどうのと言ったような内容の面白みのないプログラムを書かせて、変数の設定の仕方がどうとか、関数の作り方がどうのとか、パートごとに途切れ途切れの説明が続くパターンが多いと思います。

もちろんRailsチュートリアルにもそう言ったパートはありますが、大前提Twitterのようなプログラムを1から作っていくことを目的としているので、各パートが次のパートと連携して、体系だった形で進みます。イメージとしては「毎号付いてくるパーツを集めて自動車の模型が完成!」みたいな感じです。(逆にわかりにくいかw)

その他にも満載

それ以外にも、情報が常に更新されているので、過去のバージョンではなく新しいバージョンのRailsを学ぶことができます。また、全てを説明しきらず、わざとGoogleなどを使って説明をさせるような演習も盛り込まれており、エンジニアには需要となる「検索力」を培う事のできる内容となっています。極めつけは、RailsだけでなくGitやBootstrap、SASS等、開発に必要な言語などの説明も載っているので、リアルな開発を模した内容となっています。

最後に

ということで、PHPでもなく、Javaでもなく、RubyRails)が最初に学ぶWeb開発言語として自分にあっていると思ったので、一番最初に学ぶ言語として選びました。プログラミング言語は一つをマスターしてしまえば、他の言語を学ぶことが容易に感じられるという話も聞きますので、一旦はRuby on Railsを極め、他の言語へ挑戦をしていきたいと考えています。

皆さんも是非参考にしてみてください。